AKB48とウーパールーパー

前々回、「アイドル戦国時代というのはバズワード」と書いたときには、「俺のオリジナルだな」と悦に入っていたのだけど、宗像明将氏がメンズサイゾーで使ってました。
先日、掲載ライターの盗用疑惑が騒がれた(あのレベルは、ほとんど白だと思うけど)サイゾーでもあるので、ちゃんと追記しておかないと。


さて今回もAKB48
以前、私はAKBというのは「チアリーダー」である、という構造分析を行いました。
つまりAKBというのは「アイドル歌手」ではない。歴史的に言えばスクールメイツみたいなものだ、と。
スクールメイツ」は基本的に歌手予備軍です(キャンディーズらが巣立ちました)。
それがそのまま「一人前」と遇されてしまう。
つまりウーパールーパーのような「幼形成熟体(ネオテニー)」ともいえます。


別名アホロートルは80年代、さまざまなメディアが「流行」として取り上げたましたが、それほど上手く行きませんでした。それよりはAKBは実質的な人気があると思いますが…ちょっと既存メディアの騒ぎ方は同じものを感じさせなくもありません。