2013-01-01から1年間の記事一覧
一年前、出さなかった手紙 今、この手紙を書いているのは2012年12月30日、皆さんが「散開」した翌日になります。 本当は昨日、書こうと思っていた、この手紙ですが、何から書き始めたら良いか判らず今日になってしまいました。そう、皆さんに出会った日のこ…
本当は℃-uteに今年は期待かけてたんですが。 アルバムの好セールスに続いて「ごめんなさいのkissing you」のヒットで完全に今年ブレイクの「アイドル」の座を掴んでしましました。紅白出場も決まったので、9万枚以上売り上げてる本シングルも10万枚を越えて…
あまりこちらでは雑記的なことはやらないようにしようと最近は思っていたんですが、前の記事とリンクするので書いておきます。 「ジャニー喜多川が音楽ビジネスに与えた影響は? 突発的アイデアがやがて業界の「定番」に」 以前、「日本現代グループアイドル…
1971年、いまだ「本土復帰」前の沖縄から上京した17才の少女が自分の年齢をタイトルにした曲でデビューヒットを飛ばし、アイドルと呼ばれる存在の先駆けとなったのだったが、それから17年以上を経過し、そろそろ所謂「アイドル冬の時代」の気配が漂い出す198…
さやわか氏による『AKB商法とは何だったのか』(大洋図書)は、AKBのCDプロモーション戦略を中心として、現在のアイドルビジネスを論じた力作。非常に隙を見せないロジックで大変、緻密な論を展開しています。 ただし、細部では隙が無いのに全体として薄っす…
7月19日、渋谷O-EASTで行われた、さくら学院卒業生、武藤彩未さんの初ソロライブへ行ってきた。最近、「アイドル」の意味が問い直されるような動きが目立つような印象を受けていました。アイドルの歴史全体をドラマ化しようとするかのようなテレビ小説「あま…
まあ過去の記事がYahoo!ニュースにリンクされてアクセルバブルが発生しまして、やっぱちょっとフォローしておきましょうか。それから「アイドルと大阪」と言うことでは、こちらの記事の方が、もうちょっと思弁的に深い論を展開してるかと(笑)。 元々、大…
早見あかりの「ラッパー引退」から2年が過ぎた。 そもそも、アイドルラップというのは、ある種「風流」なものとして好事家から愛好されていたのだけど、早見あかりの低音の効いたラップが登場してから全く次元が変わってしまったんじゃないかと、思う。プロ…
「制服とマネキン」といい「君の名は希望」といい、乃木坂の最近の曲良いですよね。この点では48グループのライバル、というか個人的には断然、勝ってると思います。 というところから始まる雑談です。 乃木坂については、オーディション時点でのYOSOU…
最近、所謂「楽曲派」(笑)寄りのアイドルファンの間で話題を集めるEspeciaですが、極私的な第一印象として「こりゃ意図的か無意識かは別にして女子流に対して批評的に機能するなあ」と思いました。 曲を聴いていただけば判るように音楽的には、女子流に結…
前回、ドロシーリトルハッピーのアルバムに収録される新曲の作家についてYOSOUしましたけど、坂本サトル待望が強すぎたようで…。結局、新曲は「14回目のありがとう」だけでした。アルバムについてのお話は、また別の機会に出来れば。 さて、もう一方の地方発…
今回は済みませんが一見さんお断り、既にタイトルからして判りにくいですが、ドロシーに詳しい人向けに、細かい説明を省略して進めますので、ご了承のほど。既にドロシーとしか言ってないし。その他の音楽用語も、ちょっと不親切な書き方になりますが、ご容…
さて発売されたBiSとDorothy Little Happyのコラボシングル「GET YOU」。ドロシー盤、非常に充実した内容となっています。何よりもタイトル曲以外のカップリング2曲で坂本サトルさんがプロデューサーに復帰というのが大きいですが、こちらについてはオリジ…
BiS特有の"ドイヒー"な狙いにドロシーが巻き込まれた「ビンタPV」で、後者のファンに波紋を投げかけたコラボシングルのタイトル曲。ですが、曲自体はダサンブルな最新エレポップサウンドをアイドルソングに見事に落とし込んだ良曲。所謂PPPHが出来るB…