ハロプロは末期症状である
本ブログの「取材」のためにスマイレージのメジャーデビュー1周年記念イベントに行って来たのだけど…増員とな!久々に本当のサプライズだった。
でもさあ、売上が伸びないのを演者のせいにするのは止めれ。
「モーニング9期以降の増員によって集客上の手応えを事務所が感じたということではないか」と言う意見も某モーヲタ音楽家さんから出てますが、???という感じ。
正直なところ中高生の有望な人材を集めておかないと他社に取られてしまうので躍起になっているだけ、かもしれないじゃないですか。
まずスマイレージはグループとして良い人材がそろっていて非常に魅力的だしメディア受けも良くテレビでの露出もしてもらえている。では何で売上につながらないかと言えば、結局は作品の力不足ということになりませんか?
スマイレージは正直、ハロプロ復興の礎になる可能性があったと思うんですけど、完全に末期症状に入ってしまったと私は感じています。
確かに今回の増員で世間の耳目を引くことはある程度、出来るかもしれませんが、全くコンセプトというものがありません。
モーニング娘。の場合はシングルの2枚目から増やしているのであって、最初から増員は構想の中にあったものです。対してスマイレージの場合はハロプロエッグという研修組織出身のメンバーによって構成された4人ですから、そこに研修無しのメンバーを入れてくることは、かなりの違和感があります。
そもそも娘。自体のコンセプトが後輩のキッズやエッグの世代よりも若い未経験のメンバーが入ってくることで揺らいでいるところです。
グループの基本的なキャラクタ設定を立てることが出来なくなっている時点でプロデューサーの無能さが明らかになっています。
正直、これで、つんくPが駄目だっていうのが明白になって、早いことハロプロの枠がなくなった方がメンバーも幸せなんじゃないかなと思ったりします。