フリースタイル06

 先週は風邪をひいてしまいまして更新できず、まだ微妙に症状が残ってたりするわけですが(本当、今年はしつこいですな)、何とか週一更新はしたいな、ということで、また雑談です。
 まあ正直、ネタ切れの感もあったりするわけですけど、ドロシーリトルハッピーについては、結構、皆さん注目してテキストを書いてらっしゃるので、大きくは取り上げてませんでしたが、やっぱり一度フィーチャーした記事は書いておきたいと計画しております。まあ、モーニング娘。10期の石田さんが「元ドロシー」だと思われてたりする極端な誤解もあるようなので、基本情報は整理しておかないとな、というところもあり。
 ただ、それはそれほど急がなくても来年で良いかなというのもあるので、残すところ、本格更新は一回か二回になりそうなので、今年を振り返る記事はとりあえず書いておきたいですね。
 基本的に、当ブログは音楽ジャーナリズムも一般のファン(ヲタ)の人たちも書かないようなところを狙っているので、まあ結構、シビアなことは書きます。ただ「理論的には悲観論者、実践的には楽観論者」というところの後者に力点は置きたいと思ってますが。
 ざっくりと書いておくと、所謂「アイドル戦国時代」的な状況があって、これは正確に言うとハロプロと48グループとの間で、完全に「国民的アイドル」としての地位の交代があり、その間隙を縫って、48グループが拡大した(と思われた)アイドル市場に向けて、ももいろクローバーを筆頭とする新勢力が多数登場するという状況だったわけですが、結局はアイドルフェスの乱立という結果を生みました。シーンの状況も戦国時代と喧伝されながら実際はアイドル・ファンたちがフェス的な現場を楽しめるというかたちに収束したわけです。
 ただ来年は、この状況は続かないでしょう。というのも多数のファンを獲得できたグループは単独でホールクラスのコンサートを催すことが可能になってきたからで、つまりは単価が上がるということになります。ももクロは当然、SUPER☆GIRLS、東京女子流も一つ抜け出したところ。avex勢は、ドロシーやスト生も含めて来年はかなり攻勢を強めてくることが予想されます。
 なんて、ところで「続く」で、尻切れトンボですが、そんな話を次回。