フリースタイル10(アイドルと大阪)

 ローカルと言えば、ということで、ざっくりと大阪とアイドルについて。恥ずかしながら大阪行ったことがないので完全に机上の空論でございます。というのも東京は、まあアイドルブームだけど、大阪それほどじゃないんじゃないか、ってところなんですよね。
 こんな感じでスクール生の発表会を楽しむ文化はマニアックにあるみたいなんですが、アイドル的に楽しむのとは、またちょっと違うようなんですね。とか考えてたら、金を払うか払わないかってことなのかな、と。


 先日のTBSラジオ「DIG」の吉本興業についての回で「吉本は若手芸人にはお金をかけないで、自分で上がってくる人間が残っていくんで、初期投資が必要なアイドルの分野は苦手」というような話があって、なるほどなあと。加えて思うのは、お客の方も完成された芸じゃないと、お金を出さないという面もあるんじゃないかと。まあ、結局は商人の町だからなんでしょうなあ。スクール生ヲタが生まれるのも「安く先物買い」できるからなんじゃないかと穿った見方で思ってしまったり。

 自分で成り上がっていくことが重視されるんだろうなあ。ということで言うと、これをアイドルにも適用してしまうと良いんじゃないかと。というかプレデビューの「愛の種」の時、モーニング娘。は手売りで心斎橋HMVで16,610枚捌いたそうなので、そういうのがウケるのでは。手売りと握手会は、ちょっと違うんですよね。自分で売ってる感が大事じゃないかと。


 確かに大阪はミュージシャン多いし歌手も優れた人は多いんですが「歌って踊る」タイプの人はどうかな…。どっちかが優れてれば片方に力を注いでしまうのかも知れませんね、って机上の話ですが。
 あ、ここではキャラメル☆リボンを、ちゃんと取り上げてなかった。

 やっぱり踊りの方はユルいですな。でも、鍛え甲斐があるかも。
 ともあれ個人的に大注目。「虹色」もそうですけど、1曲目の1コーラスのみの新曲(「恋のミュージック」というタイトルのよう)も期待だなあ。
 2月5日には、女子流、ドロシーが目玉のこのイベントに出演しますが完売。他にもっと見やすいイベントに出ないかなあ。